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┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏ ┏ ┏ ┏ 人と会社と日本を元気に! ┏ 『道経塾』メールマガジン ┌ ┌ 薫る若葉号(No.47 平成24年5月11日号) ┌ 発行 モラロジー研究所出版部 ┌ ┌ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┌ ┌ 精神生活の原理は道徳であり、物質生活の原理は経済である。 ┌ これを本質的に考察する場合、ともに天地自然の法則に ┌ 基づくべきであって、究極には一体両面のものである。 ┌ 廣池千九郎 ┌ ┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌ <<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<< 本メールは転送自由です。お知り合いの方にご紹介ください >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> ============ 目次 ====================================== <1> 『道経塾』78号(平成24年5月号)特集「働く幸せ」に学ぶ ★特集おさえどころ★ ★今月の立ち読み★ <2> 廣池千九郎エピソード「祈り」 <3> 月尾嘉男先生 講演会の速報! <4> 編集者オススメ本 月尾嘉男著『地球千年紀行』 <5> 月尾嘉男著『100年先を読む』 Facebook公式ファンページのご紹介 <6> 編集後記 <7> お急ぎアクセス <8> ご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <1> 『道経塾』78号(平成24年5月号) 特集「働く幸せ――無用の力を省き需用に応ず」に学ぶ ▼▽▼ 78号の詳細・お求めはこちらからどうぞ ▼▽▼ http://book.moralogy.jp/magazine/dohkei/78/index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 障がい者や引きこもり、ニートやホームレス――。 働きやすく誰もが就労しやすい仕組みづくり、 共に生きることのできる社会が求められています。 今号の『道経塾』は、画一的な社会から、 個々の違いを生かす多様な社会のあり方を探ります。 今回は、障がい者の就業支援などを行う、 福井県の社会福祉法人はこべ福祉会の理事長として、 借金からの法人再建、 お世話主体の福祉から自立のための福祉への転換、 働く意義の再確認に奮闘した 河村政義さんをご紹介します。 ┏…………………………………………………………………………┓ ★特集おさえどころ★ 社会福祉法人はこべ福祉会理事長 河村政義 氏 ―――――――――――――――――――――― 心を込めろ、気持ちを込めろと言われても、 どうやっていいか分からないと彼らは言うのです。 私はハッとしました。こんな時、健常者であれば、 上司の言うことが少しくらい理解できなくても、 納得ができなくても、分かったふりをして「はい」と 答えるでしょう。上司もそれで満足してしまいます。 (特集2「社会の役に立つ喜びを創造する」) ―――――――――――――――――――――― ■■■ 編集担当より ■■■ はこべ福祉会で働く、障がいを持った利用者との ある時のやり取りを、河村さんは上記のように 振り返りました。 ふざけた様子で作業をしている利用者に 河村さんは言いました。 「もっと心を込めて作業をしなさい」 途端にその方の作業をする手は止まってしまったのです。 これまで、ホンダのカーディーラーとして 長年CS(顧客満足度)日本一の実績を残すなど、 経営者としてその手腕を発揮してきた河村さん。 ところが、畑違いの福祉の世界に携わり、 あらためて「働くこと」について多くのことに 気がついたと言います。 そのひとつが、言われたことを単純にこなす「作業」ではなく、 感謝と思いやりの心が伴った「仕事」をすることが、 人間としての成長につながること。 その後、河村さんの丁寧な説明によって、 込めるべき心を理解した利用者の方は、 以前にもまして熱心に作業に打ち込むようになったといいます。 そして、河村さんは、利用者だけでなく、 スタッフの心の変革にも取り組み始めます。 製品が売れないのも、利用者の工賃が低いままなのも、 時代のせいでも環境のせいでもないと河村さん。 「福祉施設だから」を言い訳にしていたスタッフの心を変えることから、 問題解決の糸口をつかんだのでした。 改革の全容はぜひ本誌をお読みください。 余談ですが、取材前、はこべ福祉会で製造されている 「星の子納豆」を試食しましたが、 まずは、パックを開けて感動しました。 一粒一粒、障がい者の方々が手作業で豆を選別するため、 形の崩れがなく、見た目にもおいしさが伝わってくるのです。 そして、通常の納豆よりも低温で発酵させるため、 独特のくさみがなく、豆のうまみをそのままいただける、 ぜいたくなお味です。 はこべ福祉会のまさに企業努力がつまった製品です。 ┗…………………………………………………………………………┛ ┏…………………………………………………………………………┓ ★今月の立ち読み★ 特集5<本誌編> 「無用の力を省き需用に応ず ――多様性と道徳性の協働社会づくり」 http://book.moralogy.jp/magazine/dohkei/pdf/78_01.pdf (PDFファイルが開きます) ―――――――――――――――――――――― 社会問題の解決に企業の力が期待される今、 企業が果たすべき責任とは何か。 道徳経済一体思想の提唱者、法学博士・廣池千九郎の 思想に学びます。 ―――――――――――――――――――――― 一部のみ閲覧可能です。続きは本誌でお読みください! 『道経塾』の購入はこちらから http://book.moralogy.jp/infomation/toiawase/index.html ┗…………………………………………………………………………┛ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <2> 廣池千九郎エピソード 「祈り」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 総合人間学モラロジーを創建した、道徳経済一体思想の 提唱者、法学博士・廣池千九郎(1866-1938)に関する エピソードをご紹介します。 廣池千九郎を師と仰ぎ、側近として仕えた丸井徳雄氏は かねてから病に冒されおり、ある時、医師の診断結果を持って、 廣池千九郎の元に指導を仰ぎに来ました。 当時の書生がその様子を次のように振り返ります。 *** 病に苦しむ丸井氏は、廣池にこう尋ねます。 「医者は胸の骨を削り取れば直ると言いますが、 手術してもいいでしょうか」 外科の手術が十分には発達していない当時、 考え込む廣池を見て不安になった丸井氏は 繰り返し尋ねました。 「医者は手術は心配なくできると言いますから、 手術をしたいと思いますが、どうでしょうか」 しばらくして廣池が 「それ程あなたが望むのなら手術してもいいでしょう」 と口を開きます。 その言葉を聞き、安心した丸井氏は喜んで帰路につきました。 書生が驚いたのはその後の廣池の姿でした。 丸井氏が帰ってすぐ、廣池は床の間のほうを向き、 祈りを捧げていたのです。 じっと同じ姿勢で、長い時間祈り続ける廣池に、 すべての力を傾注して、丸井氏の無事をただひたすらに願う 至誠を書生は見たのでした。 (参考:広池学園事業部『ひとすじの道』絶版) ***** 丸井氏はその後手術も成功し、健康を取り戻したそうです。 私たちは、自分ではそう思っていなくても、 その一言一行が人の運命を左右することがあります。 廣池は、他人に対して忠告を与えるときは、 徹底的にその責任を負う覚悟を持てと説きます。 自分の一言が丸井氏の運命に大きく関わることを知っていたからでしょう、 誰よりも丸井氏の手術の成功を願い廣池は祈りを捧げました。 「策を他に進むるときは必ずその責めを負う」 廣池の格言です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <3> 月尾嘉男先生 講演会の速報! 「日本道経会全国通常総会 記念講演会@名古屋」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 昨日5月11日、『道経塾』誌で好評連載中の『100年先を読む』の 著者・月尾嘉男先生による講演会が、名古屋で開催されました。 (主催・日本道経会) 月尾先生は、まず客観的なデータから、 経済中流国、情報二流国、世界の転換に乗り遅れた 日本の姿を浮きぼりにし、その原因がどこにあったのか、 そして今後日本のめざすべき方向性を示されました。 また、月尾先生は、この地球の持続を考えるにあたって、 高額な電気代の裏に潜む膨大な電気の使用量、 10億人が飢餓状態にありながら11億人が食べ過ぎの状態に ある食糧事情など、この世にあふれる矛盾をあらわにします。 そして、今を生きる我々に「バックキャスト」の視点が 必要であることを言われました。 つまり、明日や1年後という短期的視点で物事を考えるのではなく、 100年後、200年後の社会や子孫がどうなっていることが 善いことなのかを考えて行動しようというのです。 しかし、100年先というはるか未来を想像することは、 たやすくありません。 そこで私たちは、そのヒントを過去の歴史に求めることで、 100年先という未来に思いをはせることが出来ます。 世界に類を見ない人口密度で、工業大国の日本にありながら、 それこそ100年前から祖先や大地が残してきた自然や恵みを享受し、 文化を継承しながら生きる日本人。 経済だけでは測れない、新たな幸福の価値を探していこう という力強いメッセージで講演は締めくくられました。 世界各地を飛び回り、月尾先生が独自に収集した生の情報を元に 展開する講演に、熱心にメモをとる参加者の姿が多く見られました。 企業の永続を考える経営者にとって、 どう続いていくのか、何を続けていくのか、 そんな視点で物事を考える貴重な機会となったようです。 ▼▽▼日本道経会のホームページはこちら▼▽▼ http://www.ndk.gr.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <4> 編集者オススメ本 月尾嘉男著『地球千年紀行』 発行:アサヒビール(株)、編集発売:清水弘文堂書房、1890円(税込) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ オーストラリアのアボリジニ、カナダのイヌイットなどなど、 進歩を善とする近代社会と一線を画し、独自の言語 や文化をまもりつづける世界の先住民族たち。 そこには遅まきながら環境保全、持続社会をめざし始 めた現代人の参照すべき叡智が豊富に存在する――。 こうした視点から月尾先生が制作を始めた、BSの名番組 「地球千年紀行」の放映内容を書籍化した本書。 12の先住民族の事例は、実際に月尾先生がその土地を 訪ね、人々と交流した中で獲得した発見の数々です。 「わずか150年程度で世界有数の国家となる過程で日本 が喪失したものも多大である。幸福は他人が決定できるも のではないが、海中で一匹の小魚を捕獲したときの素晴し い笑顔の若者が、数年もすればホテルのボーイとして仕事 をしているかもしれないと想像すると、進歩とは一体何者か を再考させられる経験であった」(同書、191頁より) モノもお金も満ち足りているのに、なぜ幸福でないのか。 日本を筆頭に先進諸国を悩ませるこの問いに、本書に 登場する12の先住民族は、それぞれに明快な答えを示し てくれています。その叡智に、触れてみませんか。 ▼▽▼ ご注文はこちらから ▼▽▼ http://www.shimizukobundo.com/book/978-4-87950-607-8/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <5> ぜひご登録ください! 月尾嘉男著『100年先を読む』 Facebook公式ファンページ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Facebook(フェイスブック)に 『道経塾』の執筆陣・月尾嘉男先生の 新刊『100年先を読む』のファンページを開設しました。 ファンページでは、担当者が 『100年先を読む』の"読みどころ"、 メディア掲載情報、月尾先生講演会情報、 月尾先生がレギュラーを務めるラジオ番組情報など、 週2回ほどの更新予定です。 ⇒Facebook『100年先を読む』ファンページへアクセスしてください。 http://www.facebook.com/100nensaki Facebookユーザーの方は、「いいね!」ボタンを押していただくと、 『100年先を読む』の情報がご自身のウォールに 自動更新されるようになります。 ⇒Facebookについてはこちらをご覧ください(外部ページ)。 http://www.facebook-japan.com/ ⇒『100年先を読む』の書籍詳細・購入を希望の方はこちら http://book.moralogy.jp/books/554978_100nen/index.html <カード決済をご希望の方:紀伊國屋書店BookWebからどうぞ> http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4896392094.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <6> 編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 大型連休を利用して、知人が私の故郷を訪ねてくれました。 目の前には出羽富士といわれる鳥海山、 後ろには海水浴客で毎年にぎわう日本海。 子供が走り回れる草原や土のにおいがあり、 すれ違うご近所さんは挨拶をしてくれて、 どのお墓にもきれいな花とお水が供えられている。 毎日通うスーパーまでは桜のトンネルを抜け、 海沿いを走れば、子孫たちのためにと先人が植えてくれた 防砂林に守られます。 「ぜいたくだね」 そんな知人の一言に、足元に埋もれた故郷の資源を知りました。 今回、月尾先生の講演をお聞きし、数字には表せない価値の存在を あらためて考えさせられました。 皆さんの足元にも、幸福の種は落ちていませんか。 『道経塾』メールマガジン編集長 鈴木さくら ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <7> お急ぎアクセス ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『道経塾』78号にご登場いただいた皆様のHPをご紹介します。 ■ 特集1「誰かの責任を引き受ける ――若者を救え!京都町工場の挑戦」 (株)タナカテック代表取締役社長 田中 稔 氏 http://www.tanakatec.com/ ――――――――――――――――――――――――――――――― ■ 特集2「社会の役に立つ喜びを創造する ――CSナンバーワン経営者の福祉改革」 (株)社会福祉法人はこべ福祉会理事長 河村政義 氏 http://hakobe.org/index.php ――――――――――――――――――――――――――――――― ■ 特集3「幸せは、障がい者が教えてくれた ―― 一貫した訓練システムで企業福祉の道をつくる」 長野リネンサプライ(株) http://www.naganolinen.co.jp/ ――――――――――――――――――――――――――――――― ■ モラロジー研究所 http://www.moralogy.jp/ ――――――――――――――――――――――――――――――― ■ モラロジー研究所出版部 http://book.moralogy.jp/ ――――――――――――――――――――――――――――――― ■ 『道経塾』 http://book.moralogy.jp/magazine/dohkei/78/index.html ――――――――――――――――――――――――――――――― ■ 『道経塾』学習資料 ※モラロジー研究所個人維持員専用 http://www.moralogy.net 「学習資料」→「道経塾」へお進みください ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <8> ご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『道経塾』の見本誌を無料でプレゼントしています。 ぜひ、お知り合いの方にもご紹介ください! 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